空気が原料のプロテイン「AirProtein」が登場アメリカ・カリフォルニア州のスタートアップKiverdiが、空気中にある二酸化炭素などから生成されるタンパク質「AirProtein」を発表しました

1ファイヤーボールスプラッシュ(SB-Android) [CN]2019/11/23(土) 18:20:41.84ID:ZrIultta0?PLT(12931)
空気が原料のプロテイン「Air Protein」が登場
アメリカ・カリフォルニア州のスタートアップ Kiverdiが、空気中にある二酸化炭素などから生成されるタンパク質「Air Protein」を発表しました。 

Air Proteinの公式ページによると、空気からタンパク質を合成するアイデアは、元を辿ればアメリカ航空宇宙局(NASA)の発案とのこと。
1960年代、NASAは二酸化炭素を代謝できる単細胞生物「水素酸化細菌」に着目し、「水や宇宙飛行士が吐き出した二酸化炭素を水素酸化細菌に与えて、人間に必要な栄養素に変換させる」というコンセプトを打ち出していました。 

NASAから着想を得たKiverdiは水素酸化細菌に関する研究を進め、二酸化炭素から 必須アミノ酸を効率的に生成できる水素酸化細菌を発見。
その水素酸化細菌を用いて生み出されたAir Proteinは、9種類の必須アミノ酸を全て含んでおり、動物のタンパク質に近いアミノ酸スコアを有する上に、大豆の2倍のアミノ酸を含んでいます。
さらに、Air Proteinはベジタリアンの食事で摂取しにくい ビタミンB12や ナイアシン、 チアミンなどの ビタミンB群も含んでいます。
また、空気から生成されるため、遺伝子組み換え作物・農薬・除草剤・ホルモン剤・抗生物質なども不使用です。 

Air Proteinは、見た目は淡褐色の粉末で、試食してみたイギリスの大手紙ガーディアンの記者によると「ハッキリしない味」だそうです。 
https://dotup.org/uploda/dotup.org2000026.png

Kiverdiによると、Air Proteinはドリンクに混ぜて飲むか、他のものと混ぜて人工肉にすることがオススメだとのこと。
例えば以下の写真では、成形して調理済みのAir Proteinがアスパラガスの
右側に添えられています。 
https://dotup.org/uploda/dotup.org2000027.jpg

Kiverdiは、森林破壊や干ばつなどの環境問題を挙げて「土地や水資源への依存度を減らす食料生産が重要」だと説き、「Air Proteinの生産プロセスはビールやヨーグルトなどの発酵に似ており、気象状況や季節よらず数時間で完了します。
さらに、畜産や農業に比べて土地も必要ありません」と主張しています。 

https://gigazine.net/news/20191123-air-protein/

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