なかなか進まない秋田県内の新型コロナワクチン「3回目接種」 県「雪の影響もあるのでは」 (2022/02/21 20:02)

なかなか進まない秋田県内の新型コロナワクチン「3回目接種」 県「雪の影響もあるのでは」 (2022/02/21 20:02)

新型コロナによる重症化を防ぐために急がれるのは3回目のワクチン接種ですが秋田県内の接種は進んでいません。県は「雪の影響もある」とし県独自の会場を設け接種を急いでいます。

20日から秋田県は県独自の集団接種を始めました。秋田市川尻町(かわしりまち)の中央検診センターで、日曜と祝日に限り行います。2回目の接種から6カ月以上が経過し接種券が届いた18歳以上の県民です。

20日はこの人も会場に。

秋田県 佐竹知事:「思ったほど痛くないですよね」

接種に訪れた佐竹知事は1回目と2回目に比べても痛くなかったと話し、県民に3回目の接種を呼びかけました。

秋田県 佐竹知事:「副反応よりも予防効果重症化を防ぐので、ぜひ3回目交互接種でもなんでも接種してほしい」

使用するワクチンはモデルナ製で1日に500人ほどが接種できますが20日は340人にとどまりました。県は周知不足だったとしながらもファイザー製よりも副反応が強いとされるモデルナ製を避ける人も少なくないと見ています。

デジタル庁によりますと19日の時点で県内で3回目のワクチン接種を終えた人の割合は9.1%と全国で最も低くなっています。3回目の接種を加速させたい県ですが、接種率の低さは雪国ならではの理由があるとしています。

県医務薬事課 石井 正人課長:「対象が主に高齢者なので会場までに来る途中での転倒や落雪の事故などを懸念して集団接種の会場を設けることに他県よりも遅れているという印象」

県内の3回目接種について3つの市に取材をすると自治体によって接種券の発送にばらつきがありました。政府は2回目からの間隔を6カ月に前倒しする方針を示していて、秋田市と横手市は2回目から6カ月で接種券を発送しています。由利本荘市は2回目から7カ月で接種券を発送しています。横手市は2回目の接種を9月までに終えた18歳以上の人には3回目の接種券を発送し5日から市内4つの施設で集団接種を始めています。

秋田市は22日で65歳以上の高齢者への接種券発送が終わり、3月中に対象者全員への発送が終わる見込みです。由利本荘市は3日から65歳以上の高齢者に接種券を発送し64歳以下の人には3月から順次発送するということです。

県は接種券が届いたらワクチンを選ばず早めに接種してほしいと呼びかけています。

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