台風に警戒 側溝が詰まり…浸水被害の懸念(静岡県)

台風に警戒 側溝が詰まり…浸水被害の懸念(静岡県)

週末、県内にも影響を及ぼす台風10号をはじめ、本格的な台風シーズンに入りました。被害を防ぐために過去の教訓を生かして今からできる備えがあります。

 9月3日、静岡市の沿岸近くでは早々と土嚢で浸水対策をする住民の姿が見られました。
 <住民>「何回かギリギリの線までの経験をしているから(対策を)しておかないとやばいなと」
 この地域は2019年10月の台風19号で一帯が冠水しました。静岡市では、2020年は特に新型コロナの影響で地域行事としての「どぶさらい」がなくなり、浸水の懸念があります。
 <静岡市危機管理課 杉村晃一係長>「普段なら流れる量の水が側溝が詰まって流れない。草が生い茂ってしまってうまく排水できない。それによる浸水の可能性も通常よりも高い」
 自分の家の周りの側溝を掃除することだけでも被害を減らせそうです。
 <静岡市危機管理課 杉村晃一係長>「自分の家が安全なのか危険なのか事前に見ておくのが一番重要」
 コロナの感染が続く今、避難所での3密を避けるため安全ならば自宅にとどまる「在宅避難」の備えも大切です。
 県の地震防災センターでは小学生が停電への備えを学んでいました。
 <県地震防災センター 油井里美参事>「停電が起こると通常の料理などができないので、IHのお宅ならカセットコンロや、情報をとるための乾電池式のラジオ、余裕があれば発電機を備えてほしい」
 <小学生>「ライトが家に結構あるからそれを使えそう」
 非常時の備蓄もこの時期の暑さを考慮する必要があります。
 <県地震防災センター 油井里美参事>「水は1日1人3リットルと言われるが、夏場なので少し多めに用意してほしい」
 『備えあれば憂いなし』その言葉をどう実行するのか考える必要があります。

 風水害の被害は年々、大きくなっています。静岡市の担当者によりますと安全性が確保できれば自宅以外にも親戚や知人の家、地域の集会所などに分散して、無理に避難所に行かない選択肢を持つことが重要だということです。

(#オレンジ6 9月3日放送)

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