コロナ重症化予防の切り札“抗体カクテル療法”  岐阜の病院が外来患者へ投与開始 (21/09/02 11:28)

コロナ重症化予防の切り札“抗体カクテル療法”  岐阜の病院が外来患者へ投与開始 (21/09/02 11:28)

2つの薬を混ぜて新型コロナの患者に投与する「抗体カクテル療法」。重症化予防の切り札とされています。岐阜県内の病院が、外来患者への投与をいち早く始めました。

 抗体カクテル療法は、発症から7日以内に2つの薬を混ぜて投与することで、重症化リスクが70%減少するとされています。

Q.変異株にも効くのか
「デルタ株、あるいはそれ以外の変異に対しても一定の効果があるだろうと報告されています」(松波総合病院・鶴見寿病院長代理)

 松波総合病院では、入院患者の治療法として取り入れていましたが、県内でもいち早く、外来患者にも使用を始めました。

「どの県でも病院のひっ迫が起きています。ホテル療養もいっぱいになってきています。軽症の方のほとんどは、自宅療養を余儀なくされてしまいます」「ただ、全国で自宅で亡くなったケースもあるので、重症化の恐れがある人を救い上げて、外来扱いで治療できないかと」(松波総合病院・鶴見寿病院長代理)

 重症化リスクが高いと判断された自宅療養者を岐阜県が調整し、外来での抗体カクテル療法につなげます。

早い段階で手を打つのが「抗体カクテル療法」

「外来患者はこちらのコンテナの中で抗体カクテル療法の治療を受けることになります」(記者)

 病院を訪れた40代の男性、自宅療養をしていましたが抗体カクテル療法を受けました。医師との問診はタブレット端末で通話します。

「副作用の反応ですけど、滅多に起こることではないですが、入れた時に気持ち悪くなったら、タブレット端末ですぐに連絡して下さい」(医師)

 点滴の時間は約30分、その間、体調に異変がないかチェックします。

「これから1時間、経過観察の時間になります」(看護師)

 この男性を含めて外来の7人に、異変を訴えた患者はいなかったということです。

「軽症や無症状のまま済んでいる方はいくらでもいるわけですね。みなさんが、そうなっていけば、新型コロナを重大な問題にする必要性がなくなる。『風邪の延長にあるウイルスなんだよ』ぐらいになればいいです」「そのプロセスの一つとして重症化させない、早い段階で手を打とうというのが、この抗体カクテル療法ということになります」(松波総合病院・鶴見寿病院長代理)

(9月2日15:40~放送メ~テレ『アップ!』より)

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