野菜高騰 静岡市で「安い八百屋」発見!農家は「台風心配」

野菜高騰 静岡市で「安い八百屋」発見!農家は「台風心配」

静岡市葵区の新東名・新静岡インター近くの深井ぶどう園では、9月1日からブドウ狩りが始まりました。平日でしたが、旬のぶどうを収穫しようと多くの人が訪れていました。

<深井ぶどう園 深井便弘さん>「7月に毎日雨で光合成ができず足踏みした。(Q、今回のブドウの出来はどうですか?)木で完熟しておいしい」
 この夏は、長雨と猛暑で様々な野菜や果物がダメージを受けました。私たちを悩ませ続けている野菜や果物の価格高騰。この問題の解消を図ろうというお店が静岡市内にありました。
<岡部聡記者>「静岡市の浅間通り商店街です。気になるお店があります。名前もインパクトあります」
 店の名は…、「安い八百屋いろいろ練習中」。なぜ、こんな名前の店を建てたのでしょうか?
<今堀和哉さん>「オープン当初、八百屋に携わった人がいなかった。そういった意味で練習というとお客さんに失礼かもしれないが、勉強しながらやっている」
 勉強した結果は、店頭の価格に表れています。
<岡部記者>「店頭見てみると、全体的に安いですね。なす、さつまいもが100円。この辺も安いですよ、ピーマン100円です」
<今堀和哉さん>「県内のいろんな市場の協力や、地元の農家さんから買い付けしています。きょうでしたら、たとえば露地もののゴーヤ、ちょっと形がふぞろいなんですけど、3つ入って100円。鮮度ばっちりです」
<岡部記者>「たしかに!普通のスーパーなら大きい1本で150円前後しますものね」
 味はいいけど、ちょっと見た目が良くない、いわゆる「規格外」の野菜を、県内各地の小さな市場から手間をおしまず買い付けているのが安さの秘密です。
<買い物客>「安くていいわね」 「お店の方も親切で、きょうこれがおいしいよ、と教えてくれるから。私はここしか来ない」
 天候不順で見た目がそろわない野菜を武器をした、逆転の発想。いいことづくめに見えますが、大きな問題も抱えています。
<今堀和哉さん>「大手のスーパーさんみたいに、定期的にモノが入ってくるわけではないので、そのときどき、野菜があったり、なかったりする」
 お店を巡っては、もう一つ気になることが。壁に描かれたいたのは、見慣れた感のあるキャラクターです。
<今堀和哉さん>「静岡のかたなら、なじみのあるキャラクターだと思います。ウインダーくんです。当店が以前高田薬局をやっていた高田さんからの出資をうけてやっています。浅間通りの商店街の活性化を図るためのまず、第1号店です」
 浅間通りは、高田薬局の創業の地。8月には田町に2号店ができ、地元・静岡市を盛り上げていく狙いです。
<今堀和哉さん>「長雨に猛暑と、お野菜にもダメージある。直接価格に反映しちゃうところがある。天候落ち着いて農家さん、ぼくら、消費者、みなさんが笑顔で野菜が食べられればと思う」
 9月1日ブドウ狩りをオープンした深井さんも、これからの天候を気にする一人です。ぶどうは雨や風に吹かれることで、大切に育てた実が落ちてしまいます。
<深井ぶどう園 深井便弘さん>「台風は本当に心配で、どうすることもできないので…。危惧しています」

#オレンジ6 9月1日放送

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