お天気箱 熱中症予防と対策 サガテレビ (21/07/23 16:51)

お天気箱 熱中症予防と対策 サガテレビ (21/07/23 16:51)

金曜日はウェザーニューズの気象予報士に聞くお天気箱です。担当は甲斐隆宏さんです。きょうのテーマは?

【甲斐気象予報士】きょうは「熱中症」についてです。梅雨明けしてから厳しい暑さとなっていて、県内では熱中症で搬送されている方が増えてきているようです。熱中症に警戒が必要ですが、その危険度をお知らせする情報として熱中症警戒アラートが、今年から全国で運用開始となりました。

熱中症警戒アラートは暑さ指数(WBGT)を元に発表される情報です。暑さ指数は気温だけでなく、湿度、日差しや輻射熱、照り返しをもとに計算されてその指数が33以上になった時に発表されます。佐賀県ではまだ熱中症警戒アラートの発表はありませんが、来週も厳しい暑さになるため熱中症には警戒が必要です。

【アナウンサー】割合を見ると湿度がもっとも重要ということですね?

【甲斐気象予報士】はい、湿度が高いと汗をかいても蒸発しづらくなり体温が下がらなくなるため、もっとも重視しています。熱中症の症状を見ていきますと軽度の場合はめまいや立ちくらみがあります。中度になると吐き気や頭がガンガンします。重度になるとけいれんしたり、体温が高くなったりします。実はこれ以外に熱中症の症状があります。それがかくれ熱中症です。

熱中症にかかっている自覚症状がなく、知らず知らずのうちに熱中症にかかっていることがあります。かくれ熱中症のチェック方法は手のひらが冷たい、舌が乾いている。つまんだ皮膚が3秒以上戻らない、親指の爪を押して赤みが戻るのに3秒以上かかる、これらの項目に一つでも該当する場合はかくれ熱中症の可能性がありますので、早めの対策が必要となります。

【アナウンサー】熱中症にかかった場合はどうしたらいいですか?

【甲斐気象予報士】木陰や室内の涼しい所に移動して直射日光から避けるようにしてください。そして水分、出来ればスポーツドリンクなど塩分の入ったものを摂るようにしましょう。そして足を高くして休む足に血が溜まってしまい、脳に送られる血液が減少足を高くすることで血流を心臓に送り返してあげるようにします。

そして脇や首元、足の付け根を冷やします。大きな血管が通っている場所を冷やしてあげることで身体の熱を下げやすくなります。応急処置をすることで体力が回復することがありますが、それでも回復しない場合はすぐに救急車を呼んだり、病院に連れて行くようにしてください。

【アナウンサー】まだ暑い日が続きそうなので睡眠や栄養もしっかりとって体調を整えておくことも大切ですね。

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