丸森町の内川に“巨石”活用した護岸完成 東日本台風で発生〈宮城〉 (21/07/14 19:17)

丸森町の内川に“巨石”活用した護岸完成 東日本台風で発生〈宮城〉 (21/07/14 19:17)

おととしの東日本台風で大きな被害を受けた、宮城県丸森町の「不動尊キャンプ場」に、土石流で発生した巨大な石を使い、新たな護岸が整備されました。

新たに完成したのは丸森町の不動尊キャンプ場を流れる内川の護岸で、7月、左岸の整備が完了しました。
全長は137メートル、高さは最大で3.5メートルで、遊歩道としても利用できます。
内川では、おととしの東日本台風で、護岸が壊れる被害を受けましたが、去年12月から、復旧作業が進んでいました。

記者リポート
「この護岸は職人たちが一つ一つ丁寧に石を積み、コンクリートも手作業でしきつめてつくられました。また、キャンプ場にきた客が、川遊びができるように、階段も取り付けられました」

護岸の整備には東日本台風の土石流で、内川と五福谷川に流れ着いた石が使われました。積み上げられた石は、およそ3000個で、直径は40センチから60センチほど、最も重いもので700キロにもなります。

石工職人 目黒英次さん
「自然の流れをつくって、魚が戻ってくる環境をつくろうと心がけて作業しました」

東北地方整備局宮城南部復興事務所 斎藤巧 副所長
「子供たちが安心して、夏休みに遊べる状況まで戻すことができて大変よかったと思っている」

残る「右岸」は、今年度中に完成する予定です。

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