歯周病は動脈硬化の発症に影響するか? 香川県 高松市 栗林公園 歯周治療

歯周病は動脈硬化の発症に影響するか? 香川県 高松市 栗林公園 歯周治療

歯周病は動脈硬化の発症に影響するか? 中山歯科クリニック
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今日のテーマは、「歯周病は動脈硬化の発症に影響するか?」だ。

現在のところ、歯周病の存在により動脈硬化が発症することを証明する完全なコホート研究はないようだ。コホート研究とは特定のグループを一定期間追跡調査し、着目したい原因に暴露されるグループとされないグループの二群に分け、両者の経過を調べることで疾患の発症原因を調べる観察的研究で、因果関係が最も明確にわかる疫学手法として信頼されている。ということは、現時点では歯周病が動脈硬化の原因であるとはサイエンスレベルでは言いきれないということだ。

しかし、じつは歯周病が動脈硬化の原因になり得るという可能性を報告した研究は数多くあり、現在、歯周病は動脈硬化を引き起こすのではないかと多くの研究者が考えている。というのは、古典的な高血圧、脂質異常、糖尿病、たばこの煙、だけからは動脈硬化の発症原因を説明できないからだ。

歯周病が動脈硬化を引き起こすメカニズムのキモの部分は、「歯原性の菌血症」で説明される。歯周病の病巣から血流に乗って流れ着いた歯周病菌が血管内に入り、血管内皮細胞に定着することから血管の炎症が始まるというストーリーだ。

今後、歯周病が動脈硬化を引き起こすことを説明できるコホート研究の登場が待たれる。

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