台風にコロナも…変わる静岡の運動会 “中止は避けたい”保護者の願いも

台風にコロナも…変わる静岡の運動会 “中止は避けたい”保護者の願いも

今週末、多くの保育園や幼稚園で運動会が開催される予定ですが、台風とコロナに負けない運動会の在り方が模索されています。

 静岡市葵区のこばと保育園は今週土曜日に運動会を予定しています。
 <園児>「(Q.今度の土曜日の運動会、楽しみな人?)はーい!」「でも雨でしょ」「雨かもしれない」「(年長だから)今回の運動会が最後だから悲しい」
 これまで運動会に向けた練習を重ねてきましたが、台風が近づく土曜日の予報は、残念ながら「雨」です。これは、雨が降った4年前の運動会の映像です。共働き世帯が中心の保育園では日程の延期が難しいこともあり、この保育園では、雨天の場合は「室内」で運動会を実施してきました。本来なら2020年の運動会も同様の対応をするのですが、2020年はそうもいかない事情があります。
 <こばと保育園 竹内誠主任>「本来ならば、このスペースで雨天時は運動会を行っていました。(Q.ここに園児や保護者が集まったらかなり密になりますよね?)そうですね。この中ではなかなか感染予防は難しいということで、今年雨なら中止という判断をさせていただきました」
 そのため2020年の運動会に関しては雨天の場合は「中止」。もし、中止となれば保育園始まって以来の事態です。実際に雨の予報が濃厚となる中で、保護者からは「開催を求める声」が相次いでいるといいます。
 <こばと保育園 竹内誠主任>「保護者の方から開催してほしいという意見もある。日が迫っていますけども、保育園として何ができないかというのを検討はしているというところです」
 新型コロナの感染防止のためとにかく「密を避ける」ことが求められてしまう2020年の運動会。保育園や幼稚園で模索が続いています。
 <熊坂良記者>「静岡市葵区の竜南こども園です。こちらでは、意外な方法で運動会の密を避ける取り組みをしているということです」
 10月8日、こちらのこども園のホールには年長クラスの子どもたちが練習する姿が。でも実は、2020年の運動会は”ほとんど終了している”というのです。一体、どういうことでしょうか?
 <竜南保育園 太田嶋俊彦園長>「一日の参加人数を分散させることで平日の4日間にわけて実施」
 竜南こども園が密を避けるために選択したのは「分散型の運動会」です。10月1日は開会式のみ。その後、年齢別に開催し年長クラスは来週、実施する予定です。この映像はIT企業が開発した動画配信アプリを使って保護者に配信されました。平日開催で見学できない保護者のために、運動会の全日程の動画を配信しているといいます。
 <竜南保育園 太田嶋俊彦園長>「(分散型運動会を)リアルタイムに近い形で保護者に見ていただくことで、家に帰ってからも動画を見ながらまた運動会を思い出すことにつながるのではと思って」
 当分の間、続くであろうWITHコロナの時代。運動会の後にもクリスマス会や卒園式など「密」を意識せざるを得ない行事は続きます。
 <竜南保育園 太田島俊彦園長>「これからたくさんの行事があるかと思いますが、子どもたちや保護者などの安全を配慮しながら、活動を考えていきたいなと思っています」
(#オレンジ6 10月8日放送)

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